こんにちは。かにママです。

全国統一中学生テストは、誰でも受験できる東進ハイスクールの無料模試です。中学1年生部門、中学2年生部門の他、全学年部門があります。

全学年部門を受験し、中学3年生なら50番、中学2年生や1年生ならそれぞれ30番以内に入ると決勝大会に参加することができます。全国から優秀なお子さんが集まるイベントになります。

決勝大会については、上記110名が新宿に集まります。

決勝大会のおよそ1週間前に課題作文のテーマが発表され、決勝進出者はそれぞれ課題作文(とその要約用紙)を作成し、当日提出する流れとなるようです。

決勝大会の当日は、国語、英語、数学の3科目について記述式のテストを受けるとともに、課題作文についてグループディスカッションを行います。

採点は、記述式テスト1科目200点満点×3科目、課題作文300点満点、ディスカッションで貢献度が高かった人に加点で最大50点の合計950点満点でなされます。

以上のうち、記述式のテストについては、メルカリで出品があったりします。問題の難易度はかなり高いかと思われます。
課題作文は東進ハイスクールらしいお題が出ることが多いのだろうと思います。東進に関わることが多い方なら多分ある程度予測できるのかもしれません。
ディスカッションは一番謎に包まれているように思います。どんなことをするのでしょう。
まず、4名程度のグループを作り、その中で、課題作文の要約用紙を見ながら、一人3分で発表し、6分でそれに対する感想、質問、意見などを述べ、ディスカッションするということを人数分繰り返していきます。4人グループだと40分弱くらいかかることになります。

ただ、年度によって多少異なると思いますので、上記は一例にすぎないということをご理解くださいね。

ちなみに決勝大会に進出する子が多い学校は、筑駒、灘、開成、桜蔭、渋幕・・・かなという印象です。そして、毎年のように参加している常連組が多いそうです。