こんにちは。

全国統一中学生テスト、年2回、無料で誰でも受けられるお祭り的な模試。

中1生部門、中2生部門、全学年統一部門の3部門あるのが特徴的ですね。
中1生部門、中2生部門では、上位20名が成績優秀者として発表され、景品ももらえます。

全学年部門では、中1生30名、中2生30名、中3生50名が決勝大会進出者として発表され、決勝大会に参加できます。

中学1年生が全学年統一部門を受けても無理でしょ〜って思いますよね。私もそう思っていました。中学全範囲の先取りなんてなかなかハードルが高いです。

ただ、そう思うお子さんが多いせいか、実は、中1生は、全学年統一部門を受験するお子さんがとても少なく、決勝進出のボーダーも中2以上に比較してかなり低めだったりします。つまり、決勝進出の大きなチャンスなのです。

例えば、昨年、2024年度の決勝ボーダーを見てみましょう。ちなみに、いずれも数学200、英語200、国語200の合計600点満点です。

まず、2024年春 
中1  475点 
中2  548点
中3  560点

次に、2024年秋
中1 511点
中2 556点
中3 562点

いかがでしょう。中2以上だと9割以上を得点しなければならず、ミスなく取り切る必要がありそうですが、中1は、それに比べるとかなりマイルドです。そして、特に春はかなりの点差があるのがわかりますね。

思い切って全学年統一部門を受けてみる!という選択も悪くはないかもしれませんよ。