こんにちは。

首都圏の中学受験は、1月に埼玉、千葉がスタートし、2月1日に東京がスタート、そこから1週間もしないうちに受験を終えることが多いと思います。概ね試験を受けるのは2月5日までだと思います。

中学受験、1日受けるだけでも親子共にかなり疲れます。終わった頃にはもうぐったり。ついつい、ぼけっとしてしまいがちですが、もう少し頑張っておいた方が良いこともあります。

それは塾の入塾テストや説明会に参加すること!

せっかく中高一貫校に入ったのだから中学生のうちは塾には行かなくて良いかなと思っているご家庭も多いかとは思いますが、リサーチだけはしておくのが良いのでは?と個人的には思っています。

動いておいた方が良さそうな塾としては、鉄緑会、J PREP、東進ハイスクールあたりでしょうか。

まず鉄緑会、鉄緑会には指定校制度があり、指定校に通学予定の小学6年生(新中学1年生)に限り、入塾試験が免除されます。好きな曜日に通塾したい場合は、合格次第申し込みをした方が良い(人気の曜日はすぐに埋まってしまう)という話は時々耳にしますので、興味がある方はチェックしておいた方が良いかと思います。ちなみに入試日の指定校の学校の前では、パンフレットを持った鉄緑会の方が校門近くで入試終わりの親子を待ち構えております。「次は東大」というちょっと刺激の強いビラを配布しているのでとりあえずもらってみましょう。私も記念にもらいました。

次にJ PREP。J PREPも近年、非常に人気のある英語塾です。こちらの塾は開講が3月なので、2月中には説明会(入塾テスト)の申し込みをした方が良いと思います。こちらも人気の塾なので、説明会(入塾テスト)の予約も割とすぐに満席になっていたように思います。そして、通塾日も人気のコース、人気の曜日から埋まっていってしまうので、好きな校舎の好きな曜日に通塾したい場合は早めに押さえた方が無難かと思います。なお、入塾テストは必要な場合と不要な場合があります。ざっくり言うと上のクラスを目指す場合のみ入塾テストが必要というイメージです。

最後に東進ハイスクール。こちらスーパーエリートコースという特定のコースに入塾したい場合に限ります。スーパーエリートコースは入塾テストに合格すれば、安価な料金で通塾できるところが特徴です。いわゆる特待生といって良いものだと思います。こちらも指定校制度をとっていますが、年度により若干の変更があります。入塾テストが入試終了直後の時期(年度によって異なりますが、2025年は2月6日、2月9日、2月16日の3回)に行われるので、入試が終わり次第申し込みを急いだ方が良いです。というのも、こちらは3回の日程全部チャレンジすることも可能ですので、1回目から申し込みした方が合格可能性をあげてくれるとも言えるからです。入塾テストは算数の成績で主に決まるので算数が得意なお子さんはチャレンジしてみたら良いかと思います。